自分がかつて撮ってきた写真をモニターに映し出して、それを背景に撮影するシリーズ第二弾です。
今回はスピカがフランス、ベルサイユ宮殿へ。
憧れのベルサイユ宮殿、写真も多く、今回の記事はドールブログというより備忘録かねた旅行記と化しておりますがご了承ください。
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マリーアントワネットの部屋。
ベルサイユ宮殿は防犯もかねて部屋と部屋が繋がっているので、他の部屋を通らないとこの部屋には入ってこれないのだけれど、この部屋には秘密の隠し扉があって(確かベッドの横の扉だった記憶)、こっそり知られず抜け出せるそうです。
この扉のおかげで助かったこともあるとか。
鏡の回廊。人がすごくいてみんな撮影してました。やっぱりここはすごい。
メインの宮殿(グランアパルトマン)は2回目だったのもあって、カメラのデータは王妃の寝室と鏡の間しかありませんでした。ものすごくさくっと見た記憶。
メインの宮殿から、かなり離れたところに位置するグラントリアノン。
グランアパルトマンはこれでもか!!!というくらいの装飾が過剰なごてごてな空間で観光客でごった返しているのに対し、グラントリアノンはすいているし、ものすごくお部屋のセンスが好み。おすすめです。
ルイ14世が愛妾たちと暮らすために建てた宮殿だとか。ナポレオンも使ってます。
Salon de Glaces―鏡の間
Salon de la Chapelle―チャペルの間
Salon de famille de l’Empereurー皇帝一家の間
Salon de Musique―音楽の間
Salon de famille du roi Louis-Philippe―ルイ・フィリップ王一家の間
Salon de Malachites―マラカイトの間
冷涼の間から見た泉の間
Galerie des Cotelle―コテルの回廊
Chambre de l’Impératriceー皇后の部屋。
ルイ16世がグラントリアノン滞在の時に寝室として使っていた部屋で、フランス革命のあとのナポレオンの時代には妻のマリールイーズのために調度品を用意したそう。
Twitterでこの写真を誤ってプチトリアノンのマリーの部屋として紹介してしまったけれど、それは間違いで、マリーの愛したプチトリアノンはもっと小さくてこじんまりとした場所でした。
こちらがプチトリアノンのマリーアントワネットの部屋。
窓から見える景色が鳥肌物でいまだに忘れられません。
なんとマリーの部屋の窓から絵のように見えるこの建物は、愛の殿堂。
あのフェルゼンと密会していたといわれる場所です。
マリーの部屋からこの場所がこんな風に見えるなんて。それだけでいろんなことに想いを馳せてしまいます。
ベルサイユ宮殿はとても広いです。ジョギングしている人がいるくらい。
そもそもベルサイユ宮殿はパリからかなり離れているので、パリからのベルサイユ宮殿のバスツアーに参加する人が多いのだけれど、メインの宮殿だけのことが多いです。
上でご紹介したグラントリアノンやプチトリアノンは宮殿から遠く、庭園がとても美しく広大なので、時間が許せば、一日かけてのんびり見れる行程をおすすめします。
マリーアントワネットが作らせた田舎風街並み。