撮影ー天使の窓にて伊達さん、紗羅

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澪とジークを連れて行った、天使の窓の桜の撮影ブースがとてもよかったので、伊達さんと紗羅を連れて再び撮影してきました。

紗羅を寵愛している伊達さんと、満更でもなさそうな紗羅の組み合わせがすごく好きです。

紗羅のこと相変わらずめっちゃ見てる。紗羅を見つめる伊達さんってなんかいつもアブナイよね…

紗羅は相手によってものすごく表情や雰囲気の変わる子なのだけれど、伊達さんと一緒の時の自信に満ちた誇り高い感じがすごく好き。殿だとは思ってないよね。完全に紗羅の立場が上。紗羅が刀を持っているのもこだわりのポイント。

ー桜花に散るは春の夜の夢―

これは私がこの写真をみてつけたコピー。「あだに見よ 誰も嵐の桜花 咲き散るほどの 春の夜の夢」という武田信勝の辞世の句があって、それをイメージして。

この辞世の句は、人は誰も嵐の中の桜花のようにいずれこの世を去る定め、儚い春の夜の夢、というような意味で、特に「誰もあらじ(=誰もいない)」と「嵐」をかけているところが好きです。

 

辞世の句といえば、伊達政宗の辞世の句がかっこよくて。

ー曇りなき心の月を先だてて
浮世の闇を照らしてぞ行くー

先の見えない戦国の世を、曇りのない月の光で照らして進むかのごとく、自分が信じた道を頼りにただひたすら歩いてきた一生であった、というような句で。なんてかっこいい男なんだ。そんなイメージで現像した一枚です。

普通に明るく現像するとこんな感じ。伊達さんの艶めかしさとか、妖しい感じがすごく好きなので、ついつい暗く現像してしまう。

なかなか自宅では伊達さんは撮りにくいので、こういう趣あるところでのびのび撮れるのは有難いです。

いずれ和室や屋外でも撮影してみたい。我が家で一番野撮が似合いそうだし、撮りたいイメージはいくつもあるので、機会があるといいなと思っています。

 

スタジオ撮影会の時の伊達さんはこちら。