宝塚版の風と共に去りぬのスカーレットオハラ風の衣装制作レポです。
まず初めに完成写真を~~!!手袋とウィッグを用意しました💕
スカート用のレースは二種類用意しました。どちらも5mずつ。最初に長いギャザーが緩いほうのレースの裾にギャザーもりもり寄っているほうのレースを重ねて1本のレースにしました。
そのレースをスカートの裾に縫うの図。
土台のスカートは今回45度で作りました。一番下は裾と上、2段目からは上だけ、ひたすら縫っていく。これ、完成した後で、もうすこしギャザー寄せて縫い付けたらよかったと思いました。
いつものごとく制作に夢中になりすぎてこれ以降の写真はありません。そもそも自分用とはいえ版権ものだし、作り方を詳細にレポするのはどうかな…と思っていたので、ご勘弁を。
お気に入りのリボン。このレースの思い入れなんかは前回(ドール道16回目SDM服作り撮影編)で語ったので割愛。
手袋は最初きれいな白い少し伸縮する布で作ってみたのですが、全然指が入りませんでした!!指が開いているから、その分を考慮しないと通りません。
何かいい布ないかな…と家を徘徊していたら、家族が持っていた新品のウェス(掃除用の端切れ)がぴったりだったので少しもらいました。
近くで見るとものすごく包帯みたい。長方形に切ったあと、腕の部分を三つ折りにして縫って、あとは腕の長さ分縦に縫って、腕に付けてみて、指の形を雰囲気で写し取り勢いで縫いました。親指とそれ以外の指の間に切れ込みをいれるので、そこは念入りに。親指は返しにくいので、小指側に腕の縫い目があります。
統士郎はグー手で手袋するには向いていなかったので、同じノーマル肌の都亜とハンド交換しました。
ハンド交換初めてのときはどうしていいかわからなかったので、まだしたことのない方用に参考に。以下ハンドはずれてる写真あります。
手はこのように間に球状パーツがいるので、球状パーツが肘側にくるようにおさえたまま、ハンド側をひっぱります。
引っ張ったままS字フックを90度回転させるとひっかける溝があるのでそこで止まります。
あとはハンドを取り換えて、またもとのようにひっぱって溝から外し、90度回転させて戻すだけです。
手袋できた記念に撮影した写真。ウィッグはこのときはまだです。
実はこんな感じで撮影していました。葉っぱと段ボールがシュールだったのでつい…
葉っぱは、花屋に花を買いに行ったときに、家族が今日はこれを買ってほしいといっていたダンドウツツジです。
葉っぱと枝だけなのに予算オーバーなのは…とかなり渋ったのですが、お買い得だよ!のお店の方の一言に、そうか??と思いつつ買って帰りました。結果小道具になるし、なにより部屋に緑があるのはかなり癒されました。また買おう。
今度作ろうとおもっている服用の布を買い出しに行って、秋葉原にMDDのボディを買いに行ったのだけれど、セミホワイトは在庫切れでした…がっかり。でもそのあと寄ったお店で理想的なウィッグを見つけられたので良かったです💕かなりウィッグ探し回りました…!!
そんなこんなで完成したスカーレット。
ファンアートとして個人で楽しむために制作させていただきましたが、衣装のデザインなど権利は宝塚歌劇団にありますので、このページを参考に衣装を作っての販売などはくれぐれもしないようにお願いします。