先日初めてのフルチョ子をお迎えしてきました。
前回の記事でもかいたように不安でドキドキ。友人と一緒にセレモニーがしたくて同じ時期にフルチョしましたが、私の子しか完成が間に合わず、今回は付き添ってもらうことにしました。
先に展示されているコーディネートの子をみることにしました。
「鳩さん、私フルチョじゃないこをお迎えする夢をみたの」
コーディネートのこを見ながら友人がポツリ。
私もフルチョ待ちに里でうっかり紗羅に出会ったから、それあるかもな~と思いながら見ていると友人好みの子がいっぱい。
必死で誘惑と戦う友人、そして私は見つけてしまいました。めちゃくちゃかっこいい男の子を。
他の子と明らかにオーラが違う。しかも彼女の推しに似ている。こっちを見ている。
番号は私が次にフルチョ予定の35番。そしてコーディネートお披露目初日。
運命すぎて、あ、買うな、と思いました。
そして彼女はやはり買いました\(^-^)/
彼女の待っているフルチョ子の相手にぴったりの素敵すぎるイケメン!!
さてさて我が家のフルチョはというと、仮相談、オーダーのときと同じスタッフさんが待っていてくださり一安心。
箱をあけると顔より先に裸の体だけがみえ、「あ、男の子だ…」と呟く私。ついてた。
顔は、正直、アイをはめてないのでまだ出来がわからない。イメージどおりかもわからない。
手続きを済ませ、お迎え服を着せ、初めてのアイ嵌めを丁寧に教えていただきテンパりながら完了。
何度も代わりにはめてください~って思ったけれど、いま考えると自分の手で必死でやったからこそ価値があるのだと思えます。
フルチョを待っている間に24番が苦手になりかけていたのもあって、アイがついて素敵な表情がわかっても、まだ心がついていかない私。この子はめちゃくちゃ綺麗だけど、大丈夫?私、この子とうまくやっていける?とまだ不安なまま。
名付けたい名前を伝え、続いてお迎えセレモニー。
初めての子はお迎えセレモニーをしたかったので、受け取り連絡が来てすぐに予約していました。
神聖な雰囲気のなか、何度も厳かに「鳩さま」と呼ばれるわたし。このときほど安直に決めた自分の名前を後悔したことはありません。
フルチョの子には統士郎(とうしろう)と名付けました。
廃盤になるヘッド番号に敬意を込めて、24→にじゅうし→にとうしから。
統の漢字の持つ①すべる、おさめる、ひとつにまとめる②すじ、つながりという意味がこの子に相応しいのではないかと思い決めました。
統士郎が、私の家の子として永久に幸せに暮らせますように、という祈りや契りを蝋燭の灯の中、厳かに魂(命)を吹き込む。蝋燭の火が強く揺れていたのが印象的でした。
ぱっと見女子なのに統士郎だなんてアナウンスの方も参列者も間違ってるんじゃないかと不安じゃなかろうか、と思ったり、鳩さまと呼ばれ気が逸れたりしながらも、無事終了。
この祈りを聞きながら、ああ、統士郎は私だけの私の統士郎なんだ、と受け入れる覚悟が決まったというか、純粋に好きだと思えるようになりました。
そんな自分の気持ちの変化からか、セレモニー後の統士郎はうちのこの顔をしていました。しっくりきた。
自分の女装が可愛いことを知っていて翻弄するためだけに女装するのが趣味、という設定通りの子ではないですか…!!
撮影をしていくうちにどんどん統士郎がすきになりました。
皆で撮影を試みるも、居心地悪すぎる紗羅。
どうも統士郎を苦手らしく、下に降ろしてあげました(笑)
セレモニーにたまた ま立ち会ってくださったかたが、撤収作業中の紗羅の監禁スタイルをみて、「…それ…!!どこかで見たことが…!あああ~」とブログ読んでくださっているフォロワーさんだと判明する奇跡もありました(笑)
すごく楽しい幸せな1日になりました。
自信に満ち溢れた女王様(♂)、統士郎。
うちに来てくれてありがとう。
理想通りの子を届けてくださった担当の皆様、本当にありがとうございました(*´∀`)